地震

 2009年8月11日(火)の5時7分に駿河湾で発生しました最大震度M6.6には、本当にびっくりしました。寝苦しい時期とはいえ、この地震で飛び起き、とりあえずおさまるのを待つというお粗末な行動をとってしまいました。有事の際に、どういった行動をするのか、何を最初にするべきなのかを、講義や本、メディアを通じて学んでいても、実際に行動することはとても難しいものだと感じさせられた地震でありました。

 湯河原町の震度計は、観光会館にあります。先日、温泉関係の方に教えていただいたのですが、観光会館のある宮上地区は大きな一個の緑泥石の上にあるため、地震の際に通常よりも体感震度が少ないようです。確かにお話を聞くと、湯河原駅から山寄りの地区と海寄りの地区とでは、震度で1は異なるようです。

 今回の地震では、町内のライフラインに大きな影響はなく、住民の安否にかかわるような事態にはなりませんでしたが、これからは地震が来ないように祈るだけではなく、個々で準備をし、自治体や各地区での防災組織活動を理解して自らも参加していただく。ということが重要になってくると思います。

 湯河原町でも、地域政策課が様々な防災についてホームページでお知らせしておりますし、毎年9月には防災訓練も行っております。ぜひ、町の皆様が率先して行動していただくことにより、こども達やお年寄りにとって安全安心なまちが作られていくのだと思います。

カテゴリー: 活動報告 パーマリンク

コメントは停止中です。