湯河原町議会議員　むらせ公大　ホームページ

７月１４日、奥湯河原の青巒荘にて（社）湯河原温泉観光協会及び湯河原温泉旅館協同組合との一般会議を開催いたしました。内容は、

（１）（社）湯河原温泉観光協会及び湯河原温泉旅館協同組合の活動内容として、

①（社）湯河原温泉観光協会の決算について

②被災者短期受入事業について

③サマー＆オータムキャンペーン事業途中経過について

（２）インターネット事業の概要について

①楽天トラベル事業概要説明

②リクルートじゃらん事業説明について

でした。

多くの意見交換が行われ、とても有意義なものになりました。

　６月３０日、私どもの会派　協創会　と公明党の有志議員で、神奈川県の温泉地学研究所と箱根町役場へ勉強会に行ってまいりました。

　温泉地学研究所では、地震や津波に関することのご講演をしていただきました。湯河原という地域は、神奈川県西部地震や東海沖地震が起きた場合に被災する可能性が高い地域であります。日頃から、行政はもちろん個人でも十分な対策をとっておかないといけないということを再認識できた内容でした。

箱根町役場では、箱根町議会の折橋議長をはじめ、行政の方々が電気自動車の導入についてご説明いただきました。箱根町では、今年から電気自動車を３台導入し、急速充電器も町内に３か所設置したようです。また、電気自動車購入の補助金や、軽車両ですと税金の免除のようです。電気自動車も派手ですが、施策も派手ですね。さすが箱根です。

　昨日、無事６月定例会が終了しました。今回は、予算も決算もないので、日程的には３・９月定例会に比べると、日程的には短かったのですが、町長の所信表明があり、代表質問もありましたので、とても長かったように感じました。

　湯河原町議会は定例会制をとっているんですが、実際は一年中委員会が開催されているので、通年議会と同じようなものです。もうすでに７月には総務文教・福祉常任委員会と行政課題等調査特別委員会も開催予定になっております。定例会が終了したからと言って、一息もつけないのが現状なのです・・・・

　でも、とりあえず、定例会が終了して良かったです。

　６月３日、定例会の２日目が開催されました。前日の冨田町長の所信表明演説に対しての会派代表質問。その後に一般質問が行われました。代表質問が２名。一般質問が４名でした。一般質問は、やはり防災に関することが多かったです。

　入梅を迎え、まだまだ寒い日が続く中、６月定例会が始まりました。初日は、４月に改選があり２期目を迎えた冨田町長の所信表明演説から始まりました。冨田町長の所信は、３つの柱と５つの施策から成り立っておりました。

　柱の第一は、『安全で安心なまちづくり』、第二に『行財政改革のさらなる推進』、第三に『元気なまちづくりの応援』です。

　施策の第一は「子育ての応援」、第二に「魅力ある学校教育の応援」、第三に「高齢者の元気を応援」、第四は「活気あるまちづくりの応援」、最後に「心のかよう環境整備の応援」です。

　「子育ての応援」には、有償ボランティアによる預かり保育を行う「（仮称）ファミリーサポートセンターゆがわら」を設置するとありました。このような不景気な時代では、子どもを祖父母に預けて両親が働いている家庭はとても多いと聞きます。湯河原町内に、預かり保育を行っている場所が少なく、とても不便だという声は良く聞きます。とても素晴らしい施策なので、早く実行できるよう私も頑張っていきたいと思います。

　また、同じく「子育ての応援」のなかには、『中学校給食の導入に向けた本格的な研究を行ってまいります。』という文言がありました。以前より、小学校まで給食があるのになんで中学校から給食がないんだ！！というご意見を聞き、私も一般質問で行政に聞いたことがあります。今回、町長の口から、前向きな言葉が出たので、２３年度中というのは厳しいかと思いますが、ぜひ早いうちにやってもらえることを期待しております。

本日は、湯かけ祭りです。このような雨の中、開催するのは参加者も見るほうも大変ですよね。皆様、今流行の風邪には十分にお気を付けください。といいつつ、私は一昨日から、鼻水が止まりません。でも、湯かけ祭りは見に行きます！！

　本日、６月２日から開催されます６月定例会に向け、有志の議員が集まり勉強会をいたしました。自分一人では、思いつかないようなことを違った観点で意見する議員もいるので、とても有意義なものになりました。

　湯河原町議会は委員会制をとっておりますので、本会議で議論される前に委員会内で充分に議論されております。本会議場での議論が少ないため、軽視している、行政側の出す議案をただ賛成しているだけだという批判を受ける場合がありますが、委員会でしっかりと協議し、また今回のような勉強会をして、本会議に臨んでおりますので、ご理解をお願いいたします。

　５月２６日、熱海市内におきまして、『熱海・箱根・湯河原広域行政』がの発足いたしました。今までは、熱海市と箱根町で協議会を構成しておりましたが、今回、湯河原町も参加させていただいたという経緯です。今後は、同じ観光を基幹とした市町同士、観光を推進していくために協力していくことはもちろん、防災の面でも力を合わせていこうといった内容です。構成委員は、３市町の、３市町の正副首長・正副議長・広域行政に関する委員会の正副委員長の計１７名（熱海市は副市町がいないため）です。

　３月１１日の東日本大震災後、間接的被害として、１市２町も観光客が大幅に減っております。このような状況を打破していくためにも、また日本の経済を支えるためにも、地域が頑張っていかないといけません。すぐにでも、具体的な事業等ができるように、委員ではないですけれども、湯河原町の広域行政特別委員会の委員として、頑張っていきたいと思います。

今、奈良からの帰りで新幹線に揺られながら、ふと思ったのですが、やはり京都・奈良は修学旅行生が多いですね。駅のホームでも、あの若い力には圧倒されます(=^・^=)

湯河原にも以前は修学旅行を受け入れていたこともあったそうです。湯河原・箱根のセットで修学旅行なんてのもいいですよね。

江戸時代の温泉番付でトップ２０に入った湯河原の名泉に入り、おいしいものを食べ、湯河原の歴史（二・二六事件や源頼朝を助けた土肥実平について）を学んでもらい、箱根に移動してもらうなんてどうでしょうかね。ダメもとで旅行代理店の方にアプローチしてみます！！！

来てもらうことでの、旅館での売り上げや、美術館の入館料やお土産代なんかを期待するのではなく、『高校生の時に湯河原温泉に行ったよな』って記憶にのこるような、まちづくりをしたいですよね。